こんにちは23卒内定者としてインターンをしているkimuraとhagariです。RubyKaigi2022ではDeNA はプラチナスポンサーを務めており、今回は私たち二人がオフラインで参加してきたので、現地の様子をお伝えします!
エントランス
津駅から会場である三重県総合文化センターまではシャトルバスを利用することができます!シャトルバスにはRubyKaigiのShuttle Bus SponsorであるSMSさんのロゴが書かれています。
会場に着くと、早速フォトスポットらしき看板があります。三重県の伊賀市は忍者とゆかりがあるらしく、忍者のキャラクターが三重県らしさを表現していてとても素敵です!
そして受付を済ませると、ネームホルダーとFood Voucherが配布されます。Food VoucherはMapに掲載されているお店でディカウントを受けることができます!(私たちもVoucherを使って美味しい三重グルメをいただきました)
ネームホルダーに名前を書いて会場に入るとRubyKaigi公式のノベルティを受け取ることができます。2日目はノベルティのTシャツを着て参加される人が多く見られました。
Opening Keynote
RubyKaigi1日目・2日目は大ホールでおこなわれるKeynoteから始まりました。
1日目
@kateinoigakukun
さんのRuby meets WebAssemblyでした。
CRubyをwasmにコンパイルすることで様々な環境でrubyを動かすことができるという内容で、前半はデモ、後半は実装の説明という流れでした。デモが成功するたびに会場内で拍手が沸き起こって一体感がありました!
2日目
@yukihiro_matz
さんのMatz Keynoteでした! 発表資料は「Contribute to Ruby」というタイトルで、Rubyに対する批判的な意見〜追求すべき価値とそれを踏まえてRubyに貢献してほしいという流れでお話されていました。非常に聞き入ってしまうKeynoteでした…!
このKeynoteの直後にはスポンサーブースで偶然Matzさんにお会いできて、一緒に写真を撮っていただきました! 丁寧に対応していただき、とても優しい方でした。ありがとうございました!
スポンサーブース
スポンサーブースではスポンサー企業が様々なノベルティや企画を持ち寄ってブースを出展していました。
各ブースは以下のような配置になっていました。
2日目からはスタンプラリーがあり、コンプリートするととてもかわいいピンバッジを獲得することができます! 全てのブースを周ってスタンプラリーをコンプリートし、無事ピンバッジを獲得することができました!
次は、ブースの中で特に印象に残っている企業さんをご紹介します!
③Wantedlyさん
Wantedlyさんのブースでは、知見を詰め込んだハンドブックを過去のものも含めて複数配布していました。
内容についてはRubyでのgRPCの利用など技術的なところはもちろんのこと、コミュニケーションや障害対応の心構え、プロダクトの課題発見・解決について、また興味深いところでは社内用語の説明が付録として収録されていてかなりボリューミーな1冊でした!
1日目はあっという間に売り切れてしまっていたのですが、2日目になんとか全種類手に入れることができました!ありがとうございました!
⑬Cookpadさん
Cookpadさんのブースでは、マイクロサービスの状況をモニターで確認出来る展示をしていました。
下画像のモニターにマイクロサービス間の通信の様子がリアルタイムで描画されていて、どこにトラフィックが集中しているかなどが一目瞭然になっていました。
テストサーバーも描画されているようなのですが、それにしても多くのサービスが展開されていますよね…。圧巻の展示でした!
⑳転職ドラフト(Livesense Inc.)さん
転職ドラフトさんのブースには、大きく4つのコンテンツがありました。
- 転職ドラフト年表の展示と解説
- ツイートするとガチャガチャが回せて、ピンバッジ等のノベルティがもらえる
- エンジニアなら一度は聞いたことがある迷言(?)のステッカーがもらえる
- 9月のドラフトイベントに登録すると抽選で景品が当たるキャンペーンの紹介
1の転職ドラフト年表は、縦軸が転職ドラフトにおける需要、横軸が転職ドラフトにおける平均提示年収を表しているそうで、とても興味深かったです。
この転職ドラフト年表はMatzさんのKeynoteでも取り上げられていたので、多くの人が見に行きていました。
また、年表の解説をしていただく際に転職ドラフトさんのサービスについても説明いただけたので、サービス理解も深まりました。
2〜4のコンテンツのノベルティもエンジニアには刺さる素敵なものでした!
豪華な食べ物
Lunch Breakには様々な種類のお弁当、Afternoon Breakには三重県産のフルーツとお茶が配布されました!また、Mie Food Sponsorである食べチョク(ビビッドガーデン)さんが地元商品を配布してくださいました。
お弁当
1日目のお昼は松坂肉ローストビーフ弁当をいただきました!こちらのお弁当が一番人気だったようで、運良く食べることができてよかったです!
2日目は豚カツの幕の内弁当をいただきました! こちらもとてもおいしかったです!
幕の内弁当は豚カツ以外にもホタテやベジタリアンの方向けのものが用意されていました。
お弁当は他にも東洋軒カレーや天むすなどが用意されていました!
フルーツ
マスカットとイチジクが提供されました!数量限定でしたが運良くゲットできました!
フレッシュでとてもおいしかったです!
食べチョク(ビビッドガーデン)さんの地元商品配布
1日目にんじんジュース、2日目にはちみつを配布していました。
配布していた地元商品は実際に食べチョクで購入することもできるそうです!
NEXWAYさんのいちご大福配布
1日目にスポンサーブース区画の入り口にあるブースで三重県津駅前にある風月堂さんのいちご大福をいただきました!
限定100食だったのですぐに無くなってしまったようですが、いちごの甘酸っぱさとあんこの甘さが引き立てあってとても美味しかったです!
2日目午後のイベント:クイズ大会
2日目の午後にAgilewareさんがマルバツクイズ大会を開催していました!
10万円分のアマゾンギフト券をクイズに勝ち残った参加者で山分けできるという驚きの太っ腹企画で、
クイズの内容はRubyに関する歴史や、とあるバージョンで追加された機能について○と☓に分かれて回答するもので5問勝ち残れば賞金獲得資格を得られます。
今回のRubyKaigiでは公式・企業イベントが少なかったので、人が集まっておりかなり盛り上がっていました。
3ラウンドあったので賞金総額がなんと30万円で、賞金獲得後でも回数制限なく何度でも参加できたので多い人だと2万円強を持って帰った人もいるそうです…!
締めのプログラム
1日目・2日目の締めのプログラムはOpening Keynoteと同様に大ホールで行われ、来場者のほとんどが見にきていました!
1日目 TRICK 2022 (Returns)
TRICKは「変なRubyコードで競い合うプログラミングコンテスト」で「Transcendental Ruby Imbroglio Contest for RubyKaigi」の略称だそうです。入賞作品は全てこちらの
リポジトリ
にあります。
yhara awardを受賞したsnake gameと優勝したfishbowlが印象に残りました!
2日目 Ruby Committers vs The World
Rubyコミッターの方々が自由に(?)壇上でお話されるものでした。しばしば熱い議論が交わされて、コミッターの方々が熱く議論されている様子を間近で見られる貴重な機会でした!
余談ですがこのプログラムの前にDeNAの幕間CM動画が流れ、少し嬉しい気持ちになりました。
以下は実際に流れたCMです。
まとめ
ブログ記事一つだけでは語りきれないほど、内容盛りだくさんなカンファレンスでした!
オンラインでしか会ったことがなかった人と対面でお話しできたり、Ruby大好きなエンジニアの方々の熱量を直接感じることができました。私も自分以外のエンジニアの役にたてるようにもっと勉強して、勉強したことをコミュニティに還元できるエンジニアになりたいと感じました。
このようなご時世に、たくさんの体験をできるカンファレンスを開催するために尽力してくださった方々に今は感謝しかできませんが、今後は自分も貢献できるように頑張っていきたいと思いました。
そんな Ruby コミュニティを盛り上げていきたい DeNA では、一緒に盛り上げてくれるエンジニアを募集しています。
一緒にワイワイしたい方はぜひご応募下さい!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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