blog

DeNAのエンジニアが考えていることや、担当しているサービスについて情報発信しています

2023.01.20 インターンレポート

インターンでも社員と対等に働ける!DeNAのインターンシップの魅力

by Yuma Kasahara

#internship

自己紹介

こんにちは。2022 年 8 月末~ 10 月末にかけて、就業型サマーインターンシップに参加した笠原( @kshrdsg )です。普段は大学院で HCI 分野の研究をしたり、趣味でゲームやアプリを作ったりしています。

これはどんな記事?

この記事は、DeNA の長期インターンに参加したいと思っている人、もしくは参加しようか迷っている人に向けて、募集要項を見るだけではわからない、長期インターンならではの魅力をお伝えできたらと思っています。 インターン参加決意の一助になれば幸いです。(年度によって内容が異なると思うので、あくまで一例として読んでいただければと思います。)

また、同じインターンシップに参加した安部さんと永井さんも記事を書いていますので、そちらも是非ご覧ください。

インターンの概要

今回私が参加したのは、「【就業型】ソフトウェアエンジニアリングコース」で、いわゆる長期サマーインターンというものです。 内容としては、CTO 直下の部署に配属され、チームの一員として新規案件のプロジェクトに関わっていくというものでした。

配属先のチームには 5 人程度規模のエンジニアのチームで、そこにインターン生として私を含めて 3 人が配属されました

プロダクトの 0->1 フェーズに関わることができ、そこから得られた経験や学びも多いのですが、今回はインターンの具体的な内容自体にはあまり依存しないようなものに絞って紹介していきます。

DeNA 就業型インターンシップのここがすごい!

ここからが本題です。

私が実際にインターンに参加して、想像以上だったことや想像もしていなかったこと4 つを紹介します。 私はインターンを通して、「働くこと」への解像度がとても上がったので、その辺りを伝えられたらと思います。

「今回のインターン」ではなく「DeNA のインターン」と言えるものをあげているつもりですが、参加するコースや部署、チームなどによって異なることもありますのでご注意ください。

1. ガチで「仕事してる感」がある

初っ端からコースなどに依りそうなものをあげて申し訳ないですが、一番衝撃的だったのでこれを最初に持ってきました。

まず、私が持っていたサマーインターンのイメージは、「何か課題をタスクとして与えられて、期間内にそれを解決する」というものでした。「パフォーマンスの問題があるので解決しよう」とか「新しい機能自分で考えて実装してみよう」みたいなものですね。

しかし、私が今回参加したインターンでは、「インターン生」という括りではなく、チームメンバーとして開発を行い、事業や業務の課題を解決し、会議や打ち合わせにも出席するという感じでした。 「インターン生だし、このチケットやろっか」とか「インターン生だからそれはちょっとな~」みたいなのは一切なく、対等な存在として業務を行い、毎週の定例会に参加するのはもちろんのこと、レビュー会や全社向けの社内勉強会などにも参加させていただくことができました。

エンジニアとして働くイメージをつかみたいと考えてはいましたが、社員の方の雰囲気や働いてる様子、業務の進め方がちょっとでもわかればいいかな~程度に思っていたので個人的には嬉しい誤算でした。

2. Slack チャンネルの出入りが自由で、透明性が高い

DeNA ではコミュニケーションツールの一つとして Slack を使っていました。 インターン生もゲストではなくメンバーとして全体の Slack に入れてもらえるので、public なチャンネルを見ることができます。

それの何が良いのかというと、

  • どういう感じで Slack を運用しているのかを実際に知れる。
  • 普段どんなチャンネルでどんな話が展開されているのか見れる。
  • チームメンバーや CTO の分報チャンネル(times)も見ることができ、より深く人となりを知れる

といったことがあげられます。

他にも、デフォルトで入っているチャンネルがそこそこあるので、通知設定をしっかりしないと頻繁に通知が来て集中力の妨げになったり、重要な情報が埋もれたり、目を通す時間を作らないと通知が結構溜まったり、みたいな気付きを得られたのも実際に経験しないとわからないことだなと思いました。

3. 毎日の 1on1 による目標設定や問題解決

インターン期間中は、チームメンバーの 1 人がメンターとしてついてくださり、一対一の面談を毎日していただきました。

その日に気になったことを直接聞けたり、悩んでいることをガッツリ相談できたりしたのでとてもありがたかったです。 例えば、私はその日のチーム内での会話に出てきたわからない用語について聞いたり、チーム内で使っているモジュールについて詳しく聞いたりといったことをしていました。

また、定期的な目標設定や振り返りも一緒にやっていただいたので、常に自分の状況を把握しながら日々を過ごすことができました。

目標設定も、抽象的なものをより具体的な行動まで落とし込むところまで持って行っていただき、目標というものを意識した行動を心がけることができました。

開発における相談などは Slack でも気軽にできますが、個人的な悩み(知識が足りない気がするとか、意図をうまく伝える方法を知りたいとか)は1on1 があるからこそ相談できたことだなと思います。 そして、そのように小さな悩みやもやもやなどを毎日解消できたおかげで、サマーインターンを全力で楽しめたなと感じています。

4. リモート/対面、どちらでも働ける

実際のオフィス(渋谷スクランブルスクエア)で仕事をする機会をいただけたのもとても良い経験でした。

新型コロナの流行があり、基本的にリモートワークで参加するものだと思っていましたし、私は北海道に住んでいるので出社できないかも知れないと勝手に思っていました。 しかし、オフィスに行きたい欲が抑えきれなかったので相談してみたら快諾していただいた上に、北海道から東京までの交通費(+遠方だったので 1 泊分の宿泊費)まで出していただけました。

オフィス内にどんな設備や部屋があるのか、そこではみんなどういう風に働いているのかといったことを実際に目で見て知ることができ、DeNA で働くということの解像度を更に高めることができました。

個人的にオフィスで一番驚いたのは、パックの牛乳がフリードリンクとして存在していることでした(しかも美味しい)。

こうなるとさらに良さそう

良かったことばかりじゃないのでは?と気になる方もいるかと思うので、あくまで個人的に「改善の余地あるかもな」と感じたポイントをあげさせていただきます。

スタート時の不安感

インターンの初日、午前中はオリエンテーションを人事の方と行い、午後からは早速チームと顔合わせをした後業務に入っていきました。 そのスピード感はとても良く、過剰なインターン生扱いをされないことで、前述のような経験ができたとは思っています。

しかし、オンラインの場合、顔合わせが終わった後は自分一人で研修を受けたり、作業をおこなったりします。 そのとき、「あれ、ここどうすればいいんだっけ」とか「こういうとき誰に聞けばいいんだ?」となったときに、どうすれば良いのかわからないという不安感がありました。

今振り返ると、人事の方やメンターに DM でもなんでも聞いてみれば良かったとは思うのですが、右も左もわからない状況で、雰囲気などを探っている段階では中々ハードルが高いなと感じました。 割と「メッセージを送る」というところにハードルを感じていたので、「聞いたら答えてくれる」という安心感が早めに得られるように、もう少し話しかけやすい状況(誰かハドルにいるなど…)があったりすると、スタートダッシュがいい感じに決めれるかなと思いました。

最後に

今回、DeNA の就業型インターンに参加して、想像以上に多くの経験、学びを得ることができました。 もちろん、私自身インターンシップの目標というものを立てており、その目標が達成できると考え DeNA の長期インターンに参加しましたが、やはり実際に参加してみないとわからないことや、参加したからこそわかることが多くあり、とても多くの刺激を受けることができました。

技術面、非技術面ともにとても学びが多く、大きくレベルアップできたと感じていますし、何より「エンジニアとして」「DeNA で」働くということの解像度が大きく上がったように感じました。

インターンの募集要項や参加レポートを読んだだけではわからない「驚き」や「気付き」が少なからずあると思いますので、迷っている方は是非参加してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事をシェアしていただける方はこちらからお願いします。

recruit

DeNAでは、失敗を恐れず常に挑戦し続けるエンジニアを募集しています。