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DeNAのエンジニアが考えていることや、担当しているサービスについて情報発信しています

2021.12.11 インターンレポート

【長期インターンシップ参加者体験談】DeNAで働いてみた

by Yiming-Zhu

#internship #workstyle

はじめまして、早稲田大学基幹理工学部情報理工学科4年の祝です。今年9月から、三ヶ月のサマーインターンでサーバーサイドエンジニアとして実際に現場で働きました。この記事では、DeNAでインターンした感想や経験談をお話させていただきます。

※本記事は、 DeNA Advent Calendar 2021 の11日目の記事です。

きっかけ

私がDeNAのサマーインターンへ応募したきっかけは情報学を学んでいて、プログラミングが好きだからです。そのため、Web系企業をターゲットに就活をはじめました。

その中でもDeNAに惹かれた理由は二つあり、一つ目は、高い技術力です。エンジニアとして一番大事にしてるのは、やはり技術力です。特にIT分野では、言語やツールの入れ替わりが常にあるため、新しい技術を学ぶ必要があります。DeNAはTechConや勉強会などのイベントも定期的に開催しており、技術分野での発信力も伺えます。

二つ目は、事業の多様性です。様々な事業を展開していて、複数のビジネスモデルやプロダクト開発の知見を知ることができ、社会人として視野を広げられると思います。また、これからもっと面白いプロダクトを作る機会に巡り会える可能性の高い会社だと思います。その他、DeNAは海外事業も展開していて、中国出身の私としても中国に関するノウハウなどを将来に発揮できそうです。

会社の雰囲気

今回インターンで入ったのはヘルスケア事業本部です。社員の皆さんは親切で質問があったらすぐ答えてくれますし、私からの提案も積極的に受け入れてくれました。

最初はEasiitという、ブレインパフォーマンスの維持をサポートするアプリを開発しているチームに配属されました。Easiitチームのエンジニアは新卒入社の人が多く、世代のギャップは殆どなかったです。チームメンバーは冷静で論理的な人が多い印象でした。メンターの吉崎さんと毎日1−1で雑談する時間があって、そこでよくタスクやコードに関しての相談に乗ってくれました。

インターンの後半はハレトケとカラダモのチームに参加しました。 ハレトケ は働く女性の生活がプライベートも仕事も豊かになるような特典や情報を提供し、自分らしい毎日が送れるよう応援するwebサービスです。 カラダモ はゲーミフィケーションを活用し、ユーザーの食生活・ライフスタイルに合わせ運動を提案する、長く続けるためのダイエットサービスです。

ハレトケとカラダモのチームメンバーはアウトドアな人が多い印象です。在宅勤務でもコミュニケーションが取りやすくて、面白い話が飛び交う毎日でした。在宅勤務中にはランチ会に参加する機会もありました。ランチ会ではチームメンバーとお互いの趣味の話などで盛り上がり、在宅勤務でもスムーズにチームに馴染むことができました。 DeNAの社員は各々個性が溢れています。一番印象が残るのは、HRの斎藤さんとメンターのjiroshinさんです。斎藤さんはエストニアの留学経験を持っていて、前職はなんとCEOだったそうです。jiroshinさんは大学時代、自転車でアメリカを旅していたそうです。そういった珍しい経験を持っている人たちと働ける環境はとても魅力的だと思います。

常に何かにチャレンジしたい人はDeNAに行くことをおすすめします。DeNAの開発チームはそれぞれ雰囲気が違うと聞いていますが自分の性格と合うチームに入ると働きやすい会社だと思います。

技術

DeNAといえばRubyやPerlの会社?と思う人もいると思いますが、実際には新規プロジェクトでGolangを使っているチームが多い印象でした。GCPやAWS、さらにTerraformなども活用していて、新しいツールも導入しています。こういった最新の技術は、多くの企業から信頼されています。ドキュメンテーションも充実していて、ラーニングカーブもそこまで高くないです。困ったときには社内wikiで情報が参照できて便利でした。

基本的にはスクラム開発を採用していて、朝は進捗を報告して、共有事項などを話します。バージョンコントロールはGitで、GitFlowも取れ入れています。

一番経験できてよかったことは、コードレビューです。自分がコードを書くときにあまり意識してないところを第三者の視点から知ることができてありがたい機会でした。コードレビューは添削の場だけではなく、実装に関する議論などもできるので、コードに対するセンスもよくなったと思います。例えば、APIの実装や改善のタスクを取り組んでいた時は、コードレビューを通じて改めてアーキテクチャーの大事さを理解できました。

ただ、新しい技術を取り入れる際には個人開発とのギャップを感じることもありました。新しいツールを導入したときには認証や権限の設定作業で少し時間を使ってしまいましたが、セキュリティー観点では安全な手順を踏んでいて大企業におけるセキュリティー重視のタスクの進め方を身をもって体験することができました。

最後に

DeNAでは2021年8月に本社を渋谷WeWorkに移転し、在宅勤務と出社を織り交ぜた働き方を推進していますが、私は出社することが多かったです。なぜなら、オフィスが渋谷にあって、晴れの日は富士山が見えます。41階から都心の景色も楽しめますし、仕事終わりにはWeWorkのラウンジでビールがなんと無料で飲めます。仕事終わりのビールは最高でした。

まとめ

今回のインターンを通じて、実践的なソフトウェア開発に携わることができ、技術領域での成長を感じました。そして、優秀なエンジニアたちと出会い、交流の中でいただいた言葉は自分の将来のキャリアパスにも参考になりました。インターンで体験したことは、自分の未来の糧となります。これからも開発を楽しみながら、有意義な時間を過ごしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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