こんにちは。DeNA技術広報チームの早川(sokume)です。
DeNA TechCon 2025 の After Event として、2月と3月の2ヶ月間で計7回社外の方も参加できる技術コミュニティイベントを実施してきました。 この Blog では、計7回のイベントの振り返りと、今後のイベントについて感じたこと、思ったことを書かせていただきます。
After Event について振り返る
あらためて、計7回実施したイベントについて振り返っていこうと思います。

DeNA.go 1.24 Deep Dive
社外のイベント参加者「13名」、DeNA 社内の参加者「8名」計21名が参加していただけました。
Go 言語の最新リリースである1.24の機能を深掘りすることを目的としたイベントで、アウトプットだけでなく、参加者へ技術のインプットも目的としたあたらしい取り組みを含めた技術イベントでした。
Frontend Up! 〜放課後LT大会!(クイズもあるよ!)〜
社外のイベント参加者「13名」、DeNA 社内の参加者「13名」計26名が参加していただけました。
イベント前半は DeNA のエンジニア5名による多様なテーマの LT 会、後半はフロントエンドに関する知識や思考力を試すクイズ大会という2部構成で実施されました。クイズ大会では、コードの実行結果予測や TypeScript の型パズルなど、実践的な問題が出題されました。
ぷちTechCon for Unity
社外のイベント参加者「32名」、DeNA 社内の参加者「13名」計45名が参加していただけました。
DeNA 所属の Unity エンジニアによる多様なジャンルの LT 会、後半は DeNA の DJ 部にも協力いただき、音楽も楽しめる懇親会という構成でイベントを開催しました。
突撃!隣のモバイルプラットフォーム! 〜DeNA TechCon 2025 After Event モバイルコミュニティ編〜
社外のイベント参加者「33名」、DeNA 社内の参加者「16名」計49名が参加していただけました。
社内技術コミュニティ「SwiftWednesday」「Android.Tuesday」「Flutter.Thursday」の3コミュニティ合同の技術イベントを開催。各技術エンジニアのモブプロ会や、プラットフォーム横断のパネルディスカッションといった、複数の技術コミュニティならではの内容のイベントでした。
DeNA.rb @ TechCon 2025
社外のイベント参加者「17名」、DeNA 社内の参加者「15名」計32名が参加していただけました。
前半は DeNA での Ruby 活用事例、Pococha の技術構成、Ruby のアップデートによるバグ、Rails アプリの高速デプロイなど、Ruby に関する多様なテーマの LT 会を実施、後半は懇親会という形でイベントを実施しました。
DeNA Data/ML Engineering Night
社外のイベント参加者「29名」、DeNA 社内の参加者「13名」計42名が参加していただけました。
DeNAのデータ基盤部の3つの技術コミュニティ(データ基盤技術トーク、Dataform 友の会、dbt DeNA community)合同で企画・開催された初の対外的なオフラインイベント。社内に閉じがちだったデータ基盤部の活動を社外に発信し、知識共有を行うことを目的としたイベントになりました。
DeNA.vim @ TechCon 2025
社外のイベント参加者「21名」、DeNA 社内の参加者「9名」計30名が参加していただけました。
DeNAの Vimmer(Vimユーザー)たちによる、Vimmer のための技術コミュニティイベントを開催。LT 会での技術の発表やだけでなく「vimrc公開読書会」を実施、懇親会では参加者がPCを開いてVimに関する交流を行う様子がみられ、密なコミュニケーションが行われる楽しいイベントになりました。
After Event を終えて:技術コミュニティと未来への展望
多様な形式が生み出す価値
今回の After Event では、LT 会、クイズ大会、モブプロ会、パネルディスカッション、読書会など、多様な形式のイベントを開催しました。それぞれのイベント形式が、参加者の興味や関心を引き出し、深い学びや交流を生み出すことに繋がったと感じています。
この多様な形式のイベントを多くの技術イベントで採用しやすくし、技術イベントが発揮できる価値をより広げていくための支援も必要と感じました。
社内外の熱意に感謝
ここで記載させていただいた技術イベントに限った話だけでなく、DeNA では多くの社内技術コミュニティがあり、そのエンジニアが社外のさまざまな技術コミュニティや技術イベントを支えてくれています。技術コミュニティの力は社内に留めることなく、社外のエンジニアも巻き込みより大きく、楽しいものにしていきたいと思っています。
イベントを支えるチームとして
今回の After Event を通して、イベント開催を多角的にサポートできるチームの重要性を改めて認識しました。私達技術広報チームがより質の高いイベントのサポートを行っていくことで、社内外の技術コミュニティへの貢献を最大化していく必要があり、そのためにいろいろな形の取り組みを今後も考えていきます。
そのためのサポートの一つとして、DeNA では DeNA TECH STUDIO という、世の中の技術向上に貢献する勉強会やイベントを積極的に支援することを目的とし、エンジニアリングに関する勉強会サポートプログラムも運営していますので、ご興味ある方は Blog 記事を御覧ください。
さいごに
社内外含め多くのエンジニアの皆様にはイベントへ参加いただきありがとうございました。今後も、DeNA の技術コミュニティを盛り上げ、社内外のエンジニアが楽しく交流していけるように、様々な方法で広くエンジニアをサポートしていきたいと思っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事をシェアしていただける方はこちらからお願いします。