こんにちは。エンターテインメント開発事業本部事業統括部プロダクト開発部ディープテック開発グループに所属している たにける です。
3 月 6 日、DeNA TechCon 2025 の After Event の第 3 回イベント「ぷちTechCon for Unity」を開催しました!
今回のイベントはオフライン形式で行い、多くの方々にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
この記事ではイベントの開催の経緯や当日の様子についてご紹介したいと思います。
DeNA の Unity コミュニティについて
DeNAのUnityコミュニティである Unity.Thursday では、毎週木曜18:30-19:30で勉強会を開催しています。勉強会では、Unityに関する最新記事を読んだり、Unityの特定機能の理解を深めたりと言ったことを行っています!
Unity.Thursdayは事業部間に散らばるUnityエンジニアの繋がりを強めるために誕生したコミュニティで、毎週いろんな分野のUnityエンジニア同士が交流をしています。いつも新鮮な学びがあり、とても楽しいです!
また、DeNA 社内で行われている技術コミュニティについては以下のページをご覧ください!
今回のイベントについて
きっかけ
Unity.Thursdayはインプット中心の活動が多かったので、社外向けのアウトプットも増やしていきたいという野望を持っていました。 そのため、DeNA TechCon 2025 の After Event を機にイベントが企画されました。
イベント概要
大まかな構成としては、前半のLT会と後半の懇親会の2つのパートがありました。
LT会では8名の登壇者がそれぞれ10分程度のLTを行いました。夜遅いスタートだったので参加者の皆様には受付の段階でお弁当をお渡しし、食べながら登壇を聞いていただく形式にしました。
懇親会はお菓子や飲み物をご用意しつつ、参加者の皆さんに交流していただくといった内容でした。

当日の様子
LT会
LT会では弊社の(広義の)Untiyエンジニア8人が登壇しました。
多様なジャンルの登壇者が集まり、退屈しないLT会になったんじゃないかなと感じています!

特に参加者アンケートを見ると、「C#のasync/await Deep Dive 〜UniTaskを添えて〜」 や 「C/C++のassertの挙動をC#で実現する方法」 などの登壇は印象に残った方も多かったようでした。
「C#のasync/await Deep Dive 〜UniTaskを添えて〜」 では、Unityの非同期処理でほぼ必須といっていいほど利用されているUniTaskの内部挙動やその効率について、概要をわかりやすく発表してくださいました。
「C/C++のassertの挙動をC#で実現する方法」 では、C#でより柔軟なassertを実現するため、挙動の比較を交えながら実装に至るまでの過程を発表してくださいました。

他にも音楽ゲーム開発におけるTipsやHDRPで空と海の見た目を調節した話など様々な LT があり、バリエーションに富んだLT会になったように思います!
懇親会
懇親会ではお菓子や飲み物を片手に、参加者同士の交流が行われました。
またDeNA社内のDJ部の皆さんにもご協力いただき、パフォーマンスを披露していただきました。DJ・VJで盛り上がり、全体的に話しやすい雰囲気になったようにも感じました!

多様な参加者の皆さんと話すことができ、自分も楽しかったです!
感想
対外的なオフラインイベントということで、Unityコミュニティの熱気が直に感じられて刺激的でした! オフライン開催にも関わらず多くの方にご参加いただきとても嬉しかったです。
LT会に満足してくださった方が多かったようなので、知識的に幅も深さもあるUnityエンジニアたちの発表には魅力があるなと再確認できました!
また、折り畳み傘などを含めたノベルティに対する参加者の皆様の反応がよかったように思い、選定した甲斐があったなと感じました…!

TechCon 2025 Lightning Talks の紹介
このイベントに関連して、先日行なった DeNA Tech Community Lightning Talks のアーカイブ動画も是非ご覧ください。
DeNA Tech Community Lightning Talks
NEXT イベント!!
さらに、今週木曜日(3 月 13 日)は DeNA.rb @ TechCon 2025 、金曜日(3 月 14 日)には、DeNA Data/ML Engineering Night が実施されます!
ご興味のある方は是非ご参加ください!

さいごに
多くの関係者や参加者の皆さまのご協力のおかげで、無事にイベントを開催することができました。準備や運営に携わってくださった皆さまにも心から感謝します。またDJ部の皆様、イベントを盛り上げてくださりありがとうございました!
これほどの規模のイベントをスムーズに進められ、そして皆さんに楽しんでいただけたことに対して、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです!
そして、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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