はじめに
はじめまして。2022年4月16日に中途で入社した技術開発室の川口(
@the_uhooi
)です。
iOSアプリ開発とそれに関連することをしています。
Flutter未経験の私が、入社2週間でFlutterの社内勉強会を企画・開催したことについて紹介します。
なぜ社内勉強会を企画したか
Flutter未経験かつ入社2週間なら、一般的には社内でFlutterの勉強会を企画しようとは思わないはずです。
企画した理由は簡単で「需要がありそうだけど供給がない」からでした。
これはある日のSwift 1 の社内勉強会での会話です。
???「ネイティブ 2 で開発しているiOSアプリって少ないよね」
???「確かに」
???「Flutterを使っているアプリが増えているよね」
???「確かに」
ウホーイ「(そうなのか…)」
ウホーイ「(あれ、でもFlutterの社内勉強会って開催されていないような…)」
ウホーイ「(よし、とりあえず企画してみよう)」
思い立ったが吉日です。この勢いで企画に着手しました。
社内勉強会の準備
社内Slackに#flutterチャンネルがあるので、そこで需要の確認や日時の調整、初回のテーマ決めなどを行いました。
実際のSlackの投稿です。
こんな感じで日時などが決まっていきました。
他にも以下について話しました。
- 勉強会の名前
- 使用ツール(Slack Huddles or Google Meet)
- 社内勉強会を開催するときのルール確認
使用ツールについて、当初は「Slackから参加・招待しやすい」という理由でSlack Huddlesを使うと決めました。
しかし直前になって「参加できないから録画してほしい」という要望がいくつかあり、急遽Google Meetに変更しました。
社内勉強会の開催
準備ができたので、社内勉強会の1回目を開催しました。
私が画面共有して、スライドや関連するWebサイトを見ながら雑談ベースでワイワイ行いました。
実際の映像です。
私はFlutter初心者なので、他のエンジニア(主に22卒!)に教えてもらいながら進めました。
「GraphQLのクライアントは何を使っている?」のような実務寄りの話から、「Appleのアイコンの角丸をFlutterで再現するには?」のような多少マニアックな話まで、いろいろと話せてとても勉強になりました。
振り返り
勉強会が終わるたび、すぐに自分で振り返りを行いました。
1回目
1回目の主な反省点は以下の2つです。
- Google Meetで主催者(私)以外が画面共有できなかった
- 主催者がFlutterの開発環境をローカルに構築していない
コードなどを画面共有したい場合、他の人にしてもらえばいいと思い、完全に油断していました。
本記事の執筆時点では2回目の開催が終わり、そのときはどちらの反省点も解消した状態で臨めました。
Slack HuddlesからGoogle Meetに変更したことについては「お互いの顔を見ながら話せた」「いろいろな人に録画を見てもらえた」のようなメリットがあり、変更してよかったと思いました。
2回目
2回目が終わった際の課題は以下です。
- 22卒以外の参加者が少ない
1回目のときからですが、22卒と私と、今年に入社したエンジニアが主な参加者です。
社内でFlutterを触っている先輩と22卒を繋げたい想いがあるので、他の参加者も増やしたいです。
ちょうど社内技術コミュニティの紹介会があり、そこで先輩の参加もお願いしたので、次回以降に入ってくれるのを期待します。
おわりに
課題はありつつも、1回目も2回目も楽しくて勉強になる会となってよかったです。
あとは継続が大事なので、ちゃんと続くようやっていきたいと思います。
余談として、私はSwiftが大好きなのですが、これを機にFlutterも勉強しようと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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