こんにちは!CTO室所属のgfxこと藤と申します。ngCoreやMobage Native SDKといったスマートフォンのためのSDKの開発を行なっています。 先日2月28日にアドビシステムズが主催するADC MEETUP ROUNT 04というイベントで講演を行いましたので、その資料を公開します。
ADC MEETUP ROUND 04のテーマはソーシャルゲームということで、Mobage Open PlatformやAdobe AIRへの取り組みを紹介してきました。
Adobe AIR はデスクトップアプリケーションやスマートフォンアプリケーションをFlashで作成するためのSDKですが、ここでは特にスマートフォン向けのAdobe AIR mobileを対象にしています。スマートフォンブラウザ用のFlashプラグインが提供されないというニュースなどがあり、「Flashはスマートフォンでは動かない」と思っている方もいらっしゃると思いますが、実はAdobe AIR mobileとしてはiOSとAndroid双方をサポートしており、既存のFlashアプリケーションをほぼそのままスマートフォンのアプリケーションとして動かすことができるのです。ブラウザ用のActionScriptコードをスマートフォンでそのまま実行するのはなかなか面白いのでぜひ試してみてください。
そして、スライドで説明しているMobage AIR SDKがあればAdobe AIRで作ったゲームに少し手を加えるだけでMobage Open Platformで公開することができるというわけです。Mobage AIR SDKは現在のところ鋭意開発中ですので公開までしばらくお待ちください。
ところで、Mobage Platformに関する各種資料の多くは開発者登録をしなくても閲覧できます。たとえば、アプリ開発の流れやMobage APIについては Mobage for developers - リソースセンター から参照できます。ぜひご活用ください。
参考:
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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